SH療法(取り外し式矯正)・非抜歯矯正

SH療法について

SH療法とは、特殊なスプリングを取り込んだ取り外し型(夜だけ)の装置を用いた矯正治療です。
夜間睡眠時8~10時間を目安に装置を装着し、狭い歯列や顎を広げることで、舌の沈下の改善や自己免疫力の向上などをはかります。

SH療法の特徴

歯を抜く必要がない

SH療法では、基本的に歯を抜くことなく治療を行うことが可能です。

装着時間が短い(夜だけ)

SH療法では、8~10時間を目安に装置を装着することで治療します。 なお、未装着時の生活習慣の改善や、咀嚼のトレーニングといった機能訓練も治療の一環であると考えております。

矯正治療を受けていることが、周りの人に気づかれにくい

SH療法は装置の装着時間が短いので、夜間睡眠時など、ライフスタイルに合わせて装着する時間帯を選ぶことが可能です。 そのため、お友達や職場の方など、周りの人に気づかれずに矯正治療を受けて頂くことができます。

大人、お子様に関わらず治療を受けることができる

SH療法は、基本的に大人でもお子様でも治療を受けて頂くことが可能です。 8歳ごろからご高齢の方まで治療が可能です。

SH療法により改善が期待される症状

SH療法は狭い歯列や顎の骨を広げることにより、呼吸器系や神経系なども整えることが可能です。
そのため、次のような症状の改善が期待できます(症状の改善には個人差があります)。

虫歯、歯周病
顎関節症
睡眠時無呼吸症候群、いびき、口呼吸
鼻づまり、鼻炎、鼻中隔湾曲症、副鼻腔炎
頭痛、肩こり、腰痛などの不定愁訴
発音障害
口臭
歯並びの悪さからくる心理的影響など

SH療法の流れ

1カウンセリング

SH療法の効果、従来の矯正治療との違い、治療方針などを詳しくご説明します。また併せて、患者様のお口の中の状態もチェックします。

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2レントゲン撮影・歯型取り

患者様のお口の中やお顔などを撮影し、患者様の歯型を取ります。

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33週間後

装置の装着手順や、操作方法、着脱方法などを詳しくご説明します。

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41ヶ月後

装置に緩みがないか、また、歯や粘膜に痛みがないかなどをチェックします。
以後、1ヶ月に1回のペースで、装置のチェックや調整、歯のメンテナンスなどを行います。

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53~4年後(患者様によって異なります)

患者様によって異なりますが、平均3~4年程度で治療は終了となります。終了後は、2~3ヶ月に1回のペースで歯のメンテナンスなどを行います。

SH療法を受けられる際の注意点

患者様の歯の状態によっては、他の矯正装置との併用が必要な場合があります。
特にお子様が治療を受けられる場合には、ご家族の方の協力が不可欠です。よく話し合った上で、治療を受けさせてあげるかどうか決めるようにしてください。
SH療法は患者様ご自身で装置を取り外すことが可能なため、「治そうとする意志がない」「装置を装着するのに十分な時間が取れない」「ご家族の理解がない」方などにはおすすめできません。 これらに該当する方につきましては、他の矯正治療をおすすめする場合がございます。

非抜歯矯正について

当クリニックでは、「歯を抜かない矯正」非抜歯矯正を基本としております。他の歯科医院で矯正治療を受けようと思ったが、「歯を抜かなければいけない」と言われたために、治療を断念された方も多いのではないでしょうか。当クリニックでは、狭い歯列や顎を広げることにより、できるだけ歯を抜かずに治療を行うように努めております。

医療法人社団 英仙会 ひらおかデンタルクリニック監修 矯正・噛み合わせ専門ガイド まずはお気軽にお電話下さい tel.072-943-4618 〒579-8046 大阪府東大阪市昭和町1-2 グレイス21 1F メールでのお問い合わせ

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